夏の帰省でやむを得なく置いてきたオートバイを故郷・佐賀まで取りに行ってきました。
バイクを置いてきた経緯はこちら→「四国再上陸失敗」
この時期に帰省するのは久しぶりだったので新鮮でしたね、
また、娘とバイクとフェリーでの帰省が続いていたので、
あっという間の飛行機帰省が新鮮でした(笑)
出発当日は晴れ模様、実家を早朝6時に出て北九州へ向けて出発しました。
筑紫平野の田園地帯に朝日が上ります。

久留米の有名店「丸星ラーメン」にて朝食。


ここは長距離トラックドライバーのために24時間営業しています。
朝7時なのに満席、ドライバーらしき人の他に幼児連れ家族の姿もちらほら、
「ジェネレーションギャップ」とでもいうのでしょうか?ちょっと驚きました。
お腹もふくれ、良い気分でドライブ、
勝手知ったる道程と油断していると(娘と二人でフェリー乗り場へ向かう際何度も通っています)
右折するべきところに気づかず直進してしまったようです。
明らかに間違えたと気づいた時、後戻りするには遠すぎました。
地図で別ルートを調べ山越えすることに変更。
だんだん道が狭くなります、風光明媚な景色が続きます。


他に車両はほとんど見かけません、
天気も良いし、つづら折りの峠を攻めるのは(笑)スカっとしました。
山越えを追え、しばらく続く田園を走りぬけるといきなり都会化してきます。

このあたりからは見慣れた道、そしてフェリー乗り場に着きました。

今回フェリーにて千葉へ戻るのはバイクのみ、フェリーにバイクを手荷物扱いで預け、
私は一旦実家へ戻り、飛行機で千葉へ戻ります。
後ろ髪を引かれる想いでバイクを預けて(とはいっても2日後には再会するんですが・・・)
最寄りの駅JR門司駅に行くのにまたも山越えします、
バスも出ているようですが、たかだか5キロ程なら歩いちゃいます。
歩き始めて程なくすると困った事態が・・・
デジカメのバッテリーが切れ起動できなくなりました。
さてどうしようかと困っていたところコンビニを発見、
店員の方に事情を説明しお願いしたところ、
店内のコンセントでしばらく充電することを承諾してくれました。
ビールを飲みながら充電を待ちました(もちろんこのコンビニで購入したビールですよ)
数枚撮れるほどにバッテリーが回復、
「セブンイレブン・新門司インター店」のオーナーさんに感謝です。
峠を歩き、山越えは続きます。

頂上はトンネルです。

トンネルを抜けしばらくすると、遠方に門司の港が見えてきます。

娘とバイクで走る時には一瞬で通り過ぎるところですが、
今回歩きなのでこの素敵な景色をじっくり見ることができました。
門司の街内に入ります。

政治の愚策で地方が疲弊していることが一目瞭然でした、
駅前だというので寂れた感じがして寂しいです。
なんとか活性させる道はないものなのでしょうか?

「JR門司」は隣の「JR門司港」のようにレトロな外観ではありませんでした
お昼は駅のホームで立ち食い「かしわうどん」


九州北部地方ではポピュラーなうどんで、
砂糖と醤油で甘く煮たかしわ(鶏もも)を刻んだものが乗っています。
ほんのり優しい味です。
各駅停車のローカル線に乗り込みました。

経由駅の「博多」のホームでは、時の人「福山雅治」氏のラッピング列車に遭遇しましたよ。

今回の道程はこんな感じです

実家に到着した頃には日が沈みかけて旅の終わりの独特の哀愁感が・・・
秋の日の晴れた一日を贅沢な小旅行で楽しむことができました。
朝からラーメンライス、男らしい〜d( ̄  ̄)
飛行機は早くて良いのですが、時間をかけて旅をするのも色々なハプニングがあり、思い出が沢山できるのかも、以前車で神奈川まで8時間かけて行きました、都会の道路は田舎者にはそれはそれは大変で(笑)カーナビがあって良かった〜。帰りは安心してしまい、スピード違反で捕まりました(笑)
コメント有難うございます!
九州の人間はよーけ食べんしゃあとですよ!(九州弁)
いたるところでラーメンだけでは飽き足らず、ライスを頼んだり、
替え玉をする方々をお見受けしました。
神奈川への旅、息子さんのところへ行かれたのですね?故郷の懐かしいもの・母の味をたくさん届けられたことでしょう。スピード違反で捕まったのは残念でしたね・・・